2013年8月23日金曜日

地図で読む世界の歴史 第二次世界大戦(1) 西部戦線



日本近代史を勉強していたら、ヨーロッパ戦線も気になってきたので改めて読んでみました。

改めて整理してみると本当に世界大戦という名に恥じない広域な戦争であったのが解ります。加えて思ったのが、地名の解らなさ。これによって理解が妨げられている点が大きくあると思います。特にロシア方面はさっぱりでその戦域の広さが把握しし辛らかったです。

ということで地図もくっつけながら、戦線ごとに簡単にまとめてみました。

1.西部戦線
2.東部戦線
3.アフリカ戦線
4.大西洋
5.地中海、イタリア戦線
6.北欧
7.中東
8.太平洋
9.インド・ビルマ・中国



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1.西部戦線


39年9月にドイツ軍がポーランドに侵攻し10月にはこれを占領する。東西を独ソで分割する。

40年5月にドイツはフランスに侵攻。ベルギーを目指すB軍集団を陽動とし、A軍集団はアルデンヌの森を強硬突破し海岸線まで至る。ベルギー方面に戦力を集中していた連合軍は分断されダンケルクから海峡を渡って撤退した。6月にフランスは降伏した。

イギリスからの講和を期待していたヒトラーだがその見込みがなくると、上陸作戦のための制空権確保を狙う。40年7月~10月に渡ったバトル・オブ・ブリテン(英本土航空決戦)でヒトラーは上陸作戦を諦めソ連との対決を目指すことになる。

とはいえブリッツと呼ばれる戦略爆撃は続き、戦闘機を伴わない夜間爆撃も行なわれた。また40年9月からはイギリスもドイツ本土に夜間爆撃を行うようになる。この時工場を特定するのは難しいので市街全体が爆撃目標となった。

42年も引き続き爆撃が続き、新型航法装置『オーボエ』、『H2S』あるいは大型爆撃機のランカスターなどを導入されていく。ドイツも夜間戦闘機、サーチライト、対空砲などで構成されるカンフーバー線という防御網を完成させ対応している。

43年になると毎夜のようにドイツ本土を爆撃し、43年7月にはハンブルグで『ウィンドウ(レーダに無数の影を出す)』を使用し3万人を焼き払った。

またこの頃になるとアメリカの戦力も整いだし、重武装のB-17やB-24などで昼間爆撃を行った。しかし護衛を伴わない爆撃機はドイツ空軍に次々と撃墜され、戦闘機の必要性を認識する。これはP-51ムスタング(航続距離2655km)の登場により解消されることとなる。

43年11月から44年3月までにイギリス空軍は爆撃兵団は1047機を失っており、ドイツの防空システムが健在であることを示している。また戦略爆撃は産業や士気に決定的なダメージを与えることができなかった。

44年6月6日に『ノルマンディー上陸作戦(正式名称オーバーロード作戦)』が実行される。連合軍は5つの海岸線に上陸。8月にはファーレーズでドイツ軍を包囲しこれを降伏させる。また8月24日にはパリを解放した。同様に44年8月にはフランス南部に『ドラグーン作戦』で上陸し、トゥーロン、マルセイユを解放しながら北上していった。

勢いの良かった連合軍だが44年9月にベルギーで停滞する。これに対しヒトラーは12月にアルデンヌで反攻作戦を行うが失敗した(バルジの戦い)。

連合軍は北部を攻撃の中心としながら、広大な前線を同時に前進させ3月にはライン川を渡河した。45年2月にはドレスデン空襲を行い、2万5000から5万人を焼き払っている。

45年4月30日にベルリンでヒトラーが自殺。ドイツは西側連合国のみに降伏するという提案が拒絶されたのちに、連合国全体に対する無条件降伏案に45年5月7日に調印した。


**シリア、毒ガスを使用か

首都ダマスカスの郊外にある反体制派のZamlkaで少なくとも100人、他によれば1000人とも言われる数の市民が毒ガスにより死亡した模様だ。国連は数日前に去年の毒ガスが使用された可能性を調べるために、20名の専門家を派遣したばかりであり、なぜこのタイミングなのかが疑問としてあがっている。米国は深い懸念を示した一方で、ロシアは事前に用意された挑発だとしている。

damp down 静める

**メルケル、ギリシャの壁になる

SPDのシュローダー元首相はメルケル首相がギリシアについて嘘をついているとして、これを非難した。メルケル首相はTVインタビューで2014年の新しいギリシャ救済策にいくら必要になるかは現時点では解らないとコメントしている。迫る9月の選挙だがSPDはCDUに対し支持率で15%の遅れをとっており新たな争点を見出したい模様だ。

**福島で汚染水漏れ

原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Authority)は汚染された300トンの水が漏れたとして、8段のうちの3段階であると判断した。この高い評価を適用した理由として、法定限度を越えていること、清浄するのが困難であるという2点を挙げている。

**日経平均は59円安の13365円

方向感の定まらない展開。円は98円70銭まで下落。マツモトキヨシが最高値。アメリカはナスダックが場中に1時間から3時間ほど停止。HPQが-12%。