2013/08/18

つれづれ

**映画を見る時間を発見

映画がなかなかこなせていなかったので、色々試行錯誤をしてみたところ見る時間を発見。

・スパイゾルゲ

レビューだと酷評されているが、歴史的背景を知っていれば逆にあの平板的展開の方が行間から滲み出てくる感情を拾えるのではないかと思う。例えその実態に気付いたとしても社会主義なり共産主義が確かに眩しく説得力に見えた時代があったということ。たとえ裏側の全部が見えても信じたものに殉じたい気持ちなど。

・ブレードランナー

最後のシーンが美しい。有名な作品らしい。みんな哲学好き。

・ハングオーバー(Frat Party)

まさかの同名タイトル間違え。これも酷評されているが、あえて擁護すれば成熟を忘れた人間達を描いたということだろうか。無駄におっぱいを出したいだけの映画ではないと思いたい。



・告発の行方

ジョディー・フォスター。看過の話。結論には同意できず。懺悔すれば許される系はどうも。

・日本の一番長い日

宮城事件。豪華キャスト。当時の細かい雰囲気を知る事ができて面白い。笠智衆が相変わらずいい。

・ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

映像美。構成が上手く外国人が多くでてきても混乱せずに見れた。親父役の人がかっこいいのもあったが、映画の中での父親の立ち位置が気になった映画。

・悪夢のエレベータ

ミステリ部分はちょっとは楽しかったが主張点がまったく響いてこない。こういう作品を見ると良い映画の上手さが解るという逆の発見。

・パルプ・フィクション

脱構築系?あえて文法を外す感じの作品か。


**英語一週目おしまい


溜まってたFTの単語を覚える作業が一段落。一番左が見た瞬間に解るもの、真ん中が一回みれば解るもの、右がまだ覚えていないもの。全部で約2700くらい。効果はやはり出ているらしく新聞を読むのが更に楽になって来ている。そろそろ会話の方も考える時期に来ているかも。どこまでやるかが難しい。


**自省録、星を継ぐものが良い

考える必要のないものに関しては考えないというのは仕事と一緒だなと。色々考えさせられる。

星を継ぐものはぐいぐい引っ張ってくれて非常に楽しい。科学を前面に出すSFはハードSFと呼ばれるジャンルらしい。SFの古典的名著も読みたくなる。ちなみに現代はinherit the stars。カッコよすぎ。

良い本に巡り合うのはひとつの幸せの形。


**ブログ

本の内容をまとめるのにはとても良い。最終的には1時間以内にまとめられるように色々試行錯誤。形式やどの水準でまとめるか、切り口を持ってくるかなど考える点は多い。毎日実験。

**電動歯ブラシが良い

矯正をやっていた人からフィリップスのダイヤモンドグリーンが良いという話を聞いたので買ってみた。初めて電動歯ブラシを使うことになったが、磨いた後の歯ざわりが違うし慣れれば楽なので良い感じ。


**みんな結婚している

小学校の友達と小さな同窓会。あまり連絡をとっていなかったので本当に久しぶり。みんな結婚してた。一人は奥さんが3人目を妊娠中とかいってるし。写真も見たけどみんなそっくり。幸せそう。同級生は女の子含めてみんな34歳なのかと思うと感慨深い。

中学校で外にいってしまってその後みんなの展開をあまり知らなかったが、盛りが付いた後の中学ネタは面白い。これからこういう機会は増えるのだろうと思うと、やはり我々も先行世代と同じように年を取っているのを実感できる。


**日本の右傾化

ここのところアベノミクス以上に日本の右傾化の記事が多い。今回は宮崎駿の風立ちぬ - 英題はThe Wind Rises - を取り上げている。その記事の前半では宮崎駿が堀越二郎を描いたのは彼を右側から取り戻すためだというインタビューを引用している。

また多くの統計もあり日本人の63%は中国への謝罪は済んだとし、特に18-29は73%と考えている。これはキャメロン首相が1919年のインドの虐殺について謝らないのと同じ傾向だとしている。

またフィリピンは48%、インドネシアは35%が日本の謝罪を受け入れたとしているのに対し、韓国は2%、中国は6%であるという数字や憲法改正については2006年に67%反対だったのに対し、現在は56%になっているというのも紹介されている。


**BlackBerryの崩壊

かつてスマートフォンのシェアを50%を占めていたが現在は3%にしか過ぎない。その失敗は、法人に偏りすぎ個人を取り込まなかったこと、それにより社会性を失わせたこと、また再起をかけた製品では物理的キーボードという自社の強みを捨て顧客の要望にあわせすぎたことなどが挙げられている。

**ロシアの同性愛者

同性愛嫌悪者が同性愛者に攻撃する事件が発生しているが、これは明らかに新しく制定された法律によるものであり、政府も攻撃について意図的に見逃している。このような勢力は自らをナチスのようなものであることを公言して憚らないようだ。