2013/08/07

マイクロ法人の決算作業内容

会社が6月締めなので8月中に決算書を出さなければなりません。ということで今年も重い腰を上げてがんばっています。

作業は日々の仕訳はこちら、決算書作成は税理士さんという具合になっています。

あまり法人を持っている人もいないと思いますのでここで流れをまとめてみます。

1.レシート、領収書をノートに貼る

領収書やレシートをノートにはる作業。これは習慣になっているので問題なし。書類は7年保存なので場所を取る。

2.仕訳作業を行う

光熱費や家賃などは個人と法人である比率で振り分けるので入力が多くなる。細々した備品も1年まとめるとなると結構な作業量に。おおよそ5時間くらい。

3.取引データをDL

取引のデータを1年分DL。法人は今年までは日本だけだったが、来年からは海外もやるのでややこしくなりそう。このデータの処理については税理士さんにやってもらえる。

4.資金の出し入れ情報を更新

個人と法人の間で資金の出し入れがあるので、仕訳とは別に入力していく。

5.交際費一括損金扱いの情報

一人当たり5000円以下の交際費については一括損金扱いになるので(600万円まで)良いのですが、使用したお店の名前、住所、人数をいちいち書かなくてはいけないのでこれが思ったよりも時間を取ります。

2013年4月からは800万円まで変な縛りもなく損金になったみたいなので多少は楽になるのでしょうか。いずれにしてもこういう時は中小企業を持っているお得感がでます。

6.10万円超える固定資産のチェック

30万円未満の固定資産については一括損金扱い。これを超えると減価償却とかになるので素人には解ったような解らないような方になってしまうのでなるべく30万円以下にしたい。とはいえ大きなお買い物はしないのであまり気にしない。

7.申告書

愛する税務署から書類が2通ほど大きな封筒に入れられてくるので、税理士さんに提出書類と一緒に転送。

8.残高報告書の用意

証券会社等に預けているお金の証明書を発行してもらう。タイムラグがあるので早めに行っておくと良い。

9.通帳のコピー

税理士さんの為に法人の通帳のコピーを提出。記帳はまめにやっておかないと合計記帳されて詳細が解らなくなり、わざわざ窓口までいって詳細を貰う手間が生ずるのでこまめにやっておきたい。

10.一旦税理士さんに提出

間違いなどを訂正してもらう。

11.税理士さんと面談。印鑑を押す。

税理士さんのところへ赴き決算書を貰う。ここになってようやく今年がどんな感じだったのかを知る。問題がなければ印鑑を何回か押しておしまい。変更された税制や税金一般の事もこのときに伺う。


例年だいたいこんな感じで進んでいきます。大変なのは仕訳作業と交差費の部分なので、ここの入力は最低月1でも入力しておきたいところです。毎月記帳しているのでそのタイミングで習慣化できれば良いかな。

法人とはいっても、一度軌道に乗ればたいした作業はないので意外と出来るものです。


**トルコ裁判所、前参謀総長に終身刑

容疑は2007年のイスタンブールにおけるプラスチック爆弾の発見によりクーデターが発覚。世俗派とイスラム派の亀裂がここでも浮き彫りに。

**ムガベの再当選

ジンバブエではムガベが再選され次の5年を担う事となった。時価総額60億ドルのジンバブエ株式市場はこれを受け-11%、金鉱株は-2%となった。

**上昇するマンハッタンの高級物件価格

300万ドル以上するマンハッタンの高級不動産の需要は増えるばかりだ。新規物件は去年の同時期に比べ34%上昇している。しかしこれらの住人のうち75%はニューヨーク外の人達によって買われているという。

**日経平均は143円高の14401円

ザラ場中にプラスに転じる。アメリカは若干の下げ。金の下落に伴い金鉱株が下値を試す展開。