2013年9月10日火曜日

リバモア流投機術 How to Trade in Stocks ジェシー・リバモア 健康法に関する本を読んだとしても、運動を他人任せにはできない


理由が分かるまで待っていたら、適切なタイミングに行動する機会を逃してしまうであろう

リバモア関連の本といえば、ルフェーブルが書いた『欲望と幻想の市場』とスミッテンの『世紀の相場師ジェシー・リバモア』の2冊がある。

前者は一人称がオレで娯楽要素が多めで好みではなく、専ら読むのは後者の方だったが2007年にリバモア自身が1940年に書いた本が邦訳された。引越しの際に一度売ってしまったが、また読みたくなって再び購入。コンパクトにまとまっていて良い本だ。

前半の内容はスミッテンの本にも書いてある良く知っている内容になるが、後半の独自のルールに基づく場帳は初めて目にするもの。実際に使うかは否かは別としてその息遣いに触れることができる貴重な資料とも言えるだろう。

いくばくかの時間を経て、良いあるいは苦い経験を経てみると言葉の一つ一つが以前にも増して重くなって来る。

昨今はヘッジファンドなどが名を馳せるが、本当の意味での相場上手というのは彼らでは決してなく、リバモアやそれを現在においても実践している人達のことを指すのだと個人的には確信している。

良い事が多くかかれているが

・投資や投機をして利益を得られる時期は確かにあるが、毎日毎週トレードを続けて着実に利益を得ることはできない。

・そもそもやるべきトレードは年にたったの数回、おそらく四、五回しかないということである。

・日々の小さな値動きから利益を得ようとあくせくする投機家は、マーケットで重要な変化が起こったときその機をとらえることはけっしてない。


・私は小さな変動をすべて無視することに決めた。

といったことの大切さが本当の意味で理解するのは現在でもごく少数だと思うし、ましてやそれを意図して実践できる人がどれだけいるだろうか。トレードは科学なのか芸術なのかという話題があるが、ここにはなにがしらかの芸術が潜んでいると私は思っている。

以下は抜粋。

・真の変動は始まった日には終わらない。本物の動きが終わるには時間がかかる。

・価格変動の裏にある様々な理由に興味を持ちすぎるのは良くない。本質的でないことにとらわれて混乱するというリスクがある。

・マーケット全体に手を広げるすぎるのも良くない。多くの銘柄を追いかけるよりも少数を見守る方がはるかに簡単だ。

・価格変動について調べるのはその日に顕著な動きをした銘柄に限る。

・特定の業種に明確なトレンドが発生したらそれに従って行動を取る。

・価格変動の初期にエントリーをしなかったトレードは決して多くの利益を得ることはできなかった。

・価格変動の大部分がトレンド終焉の最後の48時間に起こる。そのときこそがマーケットにとどまっているべき最も重要な時間だ。

・絶好のタイミングを待つ。

・マーケットで投機をしている人のうち、すべての時間を投機に費やしているのはほんの一握りにすぎないということを念頭に置いておく。

・常に小さなノートを持ち歩こう。

・市場の実際の動きによってその考えが裏づけられるまで、賭けに出てはいけない。なぜなら予期したほどにはマーケットが反応しない場合があるからだ。

・個人的な見解など、市場がそのとおり動かなければ、投資家や投機家にとって何の意味もない。

・私の経験で言えば大儲けに至った投機は、株でも商品でもエントリー後すぐに利が乗ったトレードによるものである。

・投機家は、初期の小額の損失を受け入れることで、続く大きな損失から身を守るべきである。

・絶対に自分で記録をつけなくてはならない。

・マーケットが大きなトレンドに乗り始める時期というのは必ずある。

・値が上がりすぎているという理由で株を売ってはいけない。

・明確なトレンドに突入すると、自動的かつ一貫してその方向に沿って進むのである。

・危険シグナルが点灯すれば有無を言わずに従う。とにかく手仕舞う。数日後、何も問題がなければいつでも戻れるのだから。

・行動する勇気と、場帳が行動を促したときの素早い実行にかかっている。迷っている余裕はない。それには鍛錬が必要だ。

・私は幾度となく、大きな値動きをなぜ事前に予測できなかったのかと考えながら床につき、翌朝早くに新しい考えがひらめいて眠りから覚めるという経験をしている。そういうときは朝が来るのが待ち切れず飛び起きて、新しいアイデアが価値あるものかどうか、過去の値動きを徹底的に調べ上げた。ほとんどの場合、その考えは完璧には程遠かったが、私の潜在意識下にはアイデアのかけらが蓄積された。のちにそこから新しい考えが具体化すると、すぐその考えを徹底的に検証するという作業に取り掛かった。

**米、ヨーロッパ株1977年以来の大幅買い越し

米国の年金資金やその他の機関は今年の最初の6ヶ月の間に650億ドルの資金をヨーロッパ株に投資した。これは1977年来で36年ぶりの高い水準になる。HSBCによればヨーロッパ株は長期と照らし合わせれば15%程割安の水準であるようだ。

**アイリッシュ・ウィスキーが人気

アイリッシュ・ウィスキー全体の売上は10.5%増の620万ケース(9リットルが1ケース)となり、ブランデー、スコッチ、テキーラ、コニャックなどよりも良かった。背景には米国の若い層、特に女性の味覚の変化にあり、それはロシアでも東ヨーロッパでも同じことが起きているという。スコッチは2度蒸留するが、アイリッシュは3度蒸留しまろやかな風味を醸し出す違いがある。スコッチは去年9600万ケースを売り上げている。

**ハーバードの学生が手がけるワクチンビジネス

Mr Valentiはハーバードケネディスクールで公共政策を勉強したが、その後Commercializing Scienceを勉強し、ワクチンビジネスを手がけるようになった。ワクチンは2度から8度で保管しなければならなく、予防接種のコストの14%から20%を占める。しかし絹の持つプロテインを利用した技術によれば常温でも取り扱いが可能になるという。この企業は5月には375万ドルの資金を集めた。

**日経平均は370円高の14220円

売買代金は一部が2兆1000億円。マザーズが552億円。寄り天井。建設株が人気を集めるも価格を維持できず。アタカ大機、アシックスなどが最高値。アメリカも高い。taperingをはじめエジプト、シリア、中国も織り込みつつあるか。