2014年8月27日水曜日

クロアチア行ってきた(2) ドゥブロヴニク

■スプリト → ドゥブオヴニク


スプリトの旧市街はローマ皇帝ディオクレティアヌスの隠遁地として作られた皇宮がそのまま都市になっている。

ディオクレティアヌスはローマを東西に分けて統治する手法を始め人で、後にこれが4分割になるようになる。ちなみにディオクレティアヌスに前後する期間はこのバルカン半島からローマ皇帝が多く生まれている。この地方の人間は武勇があったことで知られていたようだ。

スプリトからドゥブロヴニクへは長距離バスで移動した。道中ずっと左手に高い山と右手にアドリア海が続いた。途中オミシュという町で休憩があったが、調べてみると昔は海賊の町だったようだ。取締りがあると山へ逃げ込んでいたらしい。タクティクスオウガでも港町オミシュというのがあるがどうもここらとっているぽい。


それと地図を見ると解るが少しだけボスニア・ヘルツェゴビナ領があるので、パスポートチェックが行われた。スタンプは押されないのでちょっと残念。


■ドゥブロヴニク

ドゥブロヴニクはイタリア語ではラグーザと呼ばれた都市で、1358年にハンガリー王国から独立し地中海貿易で栄えた。アドリア海の真珠の異名を誇る。紅の豚でも台詞に豚に真珠とあったがこれにかけていると思われる。


要塞に中にある旧市街に入ったときの第一印象はヴェネツィアの凝縮版というもの。とても小さい町なので歩いてもすぐに一周できるような規模であるが、こういった町が繁栄していたのが中世という時代なのだなと。そう考えるとヴェネツィアの大きさが逆に解る。

晩御飯はここぞとばかりに目の前に要塞を見ながら海鮮料理を食べまくる。クロアチアはリゾットが美味しい。当然牡蠣も食べる。ムール貝も食べる。


ここでも早朝ランニングをする。泊まったホテルが旧市街ではないところだったので旧市街までを往復したが、結構なアップダウンがあって大変だった。

余談だか、もしドゥブロヴニクに行くなら多少値が張っても旧市街の中のホテルが良い。旧市街以外だと4kmほど離れたビーチにホテルがあるが、この往復のバスがけっこう大変だからだ。乗車するときの列は意味をなさないし、満員にも関わらずエアコンは効いていない。

ビーチはなかなかに良いが、旧市街でも泳がせてくれて、しかもそっちの方がビーチというよりも直接海に入る感じなので面白そうというのもある。


静養をしにいく以外の旅行全般に言えるかもしれないが、ホテルはど真ん中が良い。旅先での時間を意味のない移動時間で取られるのはちょっともったいない。

早朝ランのあとはいわゆるパンフレットで使われている旧市街を上から見下ろしている撮影ポイントに行く。スルジ山へはロープウェイを使っていくが、そこで撮影するとロープウェイがどうしても写真に入って来てしまうので、少し歩くといい。15分くらいでパンフで使われているようなポイントに辿りつける。


時間としては10時くらいが一番良く取れるらしい。私は歩いてそのポイントまで行ったが他の人達は(ロープウェイの人に比べると格段に少なくなる)タクシーで来ていた。

写真を撮ったあとはロープウェイのところにあるカフェで涼む。歩かなければ標高は高いので日陰は風もあって涼しい。


旧市街に戻ってお昼をしたあとに無性に泳ぎたくなりホテルに一旦帰り水泳をする。ぼんやり。

再び戻ってきて城壁を1周ぐるりとする。韓国人が割りと多く、特に若い女性の自撮りが激しい。しかし服装もきっちりしているのである種のたくましさを感じる。

城壁は日陰がなく日差しをずっと浴び続けるので対策が必要だった。時間としては1時間から2時間くらいかかる。帽子が合理的なものであることを齢35にして知る。


途中からこの城を攻めるならどう攻めるのかと考え出したらすごく面白くなった。裏切りは無しと仮定すると、まずは大砲が思いつくが射程が同じであれば城壁にいるほうが有利かなとか、持久戦は海側がフリーなので制海権を握らないと無理だなとか。一向一揆があった石山本願寺はこんな感じだったのかとそんなことを夢想する。

といことで最後の夜も海鮮を食べて帰国の途につく。帰りはドゥブロブニク → ザグレブ → ウィーン → 成田の順番。


ちなみに旅行中で一番美味しかったビールはオーストリア航空で出されたこのビールで、オーストリアで3番目、ウィーンで1番に飲まれているものだそう。軽く検索したが日本のネットショップではみかけない。どうにかして手に入れたい。

■まとめ

クロアチアはいいところ。ご飯も美味しいし、景色も良いので次はバイクで来てみたいとか考えている。それとドゥブロブニクやスプリトには陸路じゃなく、海路で行ってみたい。

とはいえ次に宿泊するならオミシュとかその途中にある小さな町がいい。観光地は足を伸ばせば簡単に行ける距離なのでゆっくりするなら一つ外した場所が良さそう。