友達がTeslaの試乗に行くけどどうですかということでお伴してきましたが、これがなんとも楽しい体験でした。
Teslaは簡単に言えば米国の電気自動車メーカー。CEOのイーロン・マスクでも有名でしょうか。米国の自動車会社としては半世紀ぶりの上場だったようです。ということで聞いたことや体験したことをつらつらと。
外苑前のショールーム。とはいっても何台もあるというのではなく、1台説明用のがあってあとは試乗して欲しいというスタイルみたいです。乗れば解るということですね。
前が収納スペース!
17インチのモニタが格好いい!
ネットには常時接続。部品数は一般の車の1/5~1/6くらいらしいので信頼性は高いようです。
そして驚くことに不具合があってもソフトウェアアップデートでかなり対応できるみたいです。朝起きたらアップデートされているとか。
自動運転用のセンサーも実は取り付けてあるので法律さえ整えばソフトウェアアップデートですぐに自動運転が可能らしいです。未来!
前方も後方も出っ張っている部分がなくてスッキリ。ガソリン車との違いがここにも。
ギアはここで変更。
タッチパネルでドラッグするとそれに応じてルーフが動く!
鍵は離れると自動でロックがかかる仕組み。前後の部分をダブルクリックするとそれに応じて前後のボンネットが開く!
ということで試乗車へ。荷物をここに入れるなんて解っていても心が躍る。
クリープ現象の有無、車高、ハンドルの重さなども選べるとか!
エンジンブレーキに相当するものは重めに入っているとのことでしたが、理由は減速を利用して発電を行っているからとのこと。
加速は100kmになるのに3秒ほど。いきなり加速しまくるジェットコースターに乗っているような感じ。反応速度が早過ぎて怖い 笑
それにもかかわらず音がしないというのも電気自動車ならではなところでしょうか。
気になる充電ですがTesla専用のものは都内に3箇所とのこと。でも他の電気自動車のものも使えるようなのでだいたいの所には置いてある模様。自宅が一軒屋なら充電設備も貰えるらしいです。
ちなみに賃貸でも充電設備あるが物件があるとのこと。同じ東京に住んでても進んでいるところは進んでいるですね。
購入はディーラーはないので直営店かネットで買うようです。ネットを見ると解りますがAppleのサイトでノートパソコンを買うような感じです。
■ 最新技術のワクワク感は大事
車は移動できれば良いという考えだったのですが、Teslaに関しては確かに持つ喜びやワクワクを感じてしまったのは否めないというのが率直なところです。
一緒にいった男の子もがんばって仕事しよう!ってなっていましたが、仕事もこういったものでやる気が鼓舞されることもあるんだなぁと。昔の三種の神器やクラウンとかはそういったものだったのかもしれませんね。
それはともかくアップルがジョブズを体現していたように、Teslaもイーロン・マスクを体現しているのが良く解りました。頭のいい人が頭のいい人達とデザインやマーケティング、技術をやっているとこうも格好良くなるのだなと。
流れでトヨタも調べてみましたが、こちらは燃料電池車を進めているみたいで受注生産も開始しているようですが、技術はともかく載せるカーナビなどが現行のものじゃやっぱり単に格好悪いというだけでアウトなんだろうなぁと。
会社が大きくなる、社歴が長くなるというのはそういうことなのかもしれません。なんて組織についてもちょっぴり考えてしまいました。
とてもフレンドリーな接客なので是非試乗してみることをオススメします。