2017/10/30

20171021 マレーシア

クアラルンプールの不動産を見るという友達がいたので付いていってみた。出張です。

・クアラルンプール想像以上に発展している。ビルもモールも多い。ネットも問題なし。


・車社会

・厳格なイスラムではないが、豚肉売り場はノン・ハラルコーナーとして別に設置されている。


・マレーシアのハラル認証。


・マレー系が6割、中華系が2割、インド系が1割。民族割合に応じて雇用する制度あり。

・英語みんなしゃべれる。

・ごはんも各国のごはんが揃っていて美味しい。

・お酒は飲めるが、地ビールはない。

・1人あたりGDPでみるとマレーシア9,500ドル、タイ5,900ドルと上回っていた。人口は3,300万人とタイの7,000万人より少ない。ちなみに日本は38,900ドルの12,700万人。

不動産的なこと

・ツインタワー(大手町みたいなところ?)がきっちり見えるか否かで不動産価格が変わってくる。画像だと1本しか見えてない。建設中の建物はフォーシーズンズ。


・いわゆる独身の駐在が借りるのは8万円くらいで2LDK。プールとかついている。表面利回りは3.8%らしいので8/0.038=2100万くらいのお部屋。


・良いなぁと思うお部屋だと5500万くらいになってた。この辺になるとマンション内にコンビニ、クリーニング、ジム、託児所などついてくる。



・マンションはオーナー次第なので同じマンション内でも各部屋ごとにだいぶ設備も雰囲気も違う。

・まだまだ街を作っている。


・日本人街では依然として会社による奥様序列があるそう。もっともそこから離れて暮らすことも可能。

その他

・マレー系は怒られ慣れていないのでトラブルがあったときの理詰めは逆効果。無視されるだけらしいです。それよりもあなたしか頼れないと情に訴えるのが良いのだとか。

・製造業で伸びてきたが最近は人件費が高くなったので撤退している製造業も多いらしい。

・お正月は4つ。マレー人、中華系、インド人、日本人。今回はちょうどインド系のお正月だったようです。


・勉強した通りおむつでユニ・チャームなどが進出している。ここらへんは欧米系と真正面からぶつかっている感じ。


・いわゆる生活必需品系では英国のReckittが多かった。各社ごとに優先する市場が違うのかと勉強になった。


・ガソリンスタンドのコーヒーもこんな具合に発展してる。


感想

・もちろん都市部しか見ていないのもありますが数字以上に発展しているというのが印象。よくあるように既に部分的にはこちらの方が進んでいることも。帰りも空港までタクシーに乗りましたが、結構ビルあったから割と全面的に発展しているのかも。

・今回は友人が英語できたのでいろいろ聞けて良かった。どんなスキルでも習得するのは時間がかかるので、投げれるところは投げてしまった方が良いのだとしみじみ思った。歳をとりました。