2013年6月19日水曜日

グレート・ギャツビーを読んで考えたこと(2) 3つの読み方

**米・EU 貿易協定交渉開始

2年以内で決着の見通し。フランスは音楽・映画の分野を除くように求めてみるが、米国は例外のない包括的なものを想定。

**ロハニ 改革を推進か

イラン大統領選挙で選出されたHassan Rohaniは改革穏健派。最高指導者のKhameneiに配慮し、核開発は止めないが、透明性を高め、国際社会と関係改善するとした。

**人権活動家 ニューヨーク大学退職 「中国からの圧力」

陳は学界の独立性が損なわれると発言。大学側は否定。ニューヨーク大学は上海キャンパス開設の許可を貰っている。

**日経平均は25円安の13007円

アメリカ上昇と円安で夜間で上昇。FOMC直前ということで恒例のポジション閉めがあったということだろう。


・重層的に読む事が可能

第1は登場人物。ギャツビーでいえば純粋さとナイーブさ、デイジーで言えば奔放さと上流階級故の無責任さとなど登場人物そのものを。

第2はアメリカ人の物語として。ギャツビーには開拓者時代のアメリカンドリーム、デイジーにはその後の物質・資本主義をそれぞれ投影する。

第3は喪失と成熟の物語として読む。無邪気な純粋さを失った一方で、安逸なものも流れる事ができない、つまり成熟に至る過程としての物語として。

構成がシンプルなので私のように普段文学を読まなくても、視点さえ確保しておけば無駄な部分が少ないので読んでいけたのだと思う。

また会話や登場人物の選択なども、それぞれの視点から読むとはっとさせられる事が多く、そういう楽しみを知ったのが個人的には本作の位置付けになる。