2013年6月21日金曜日

グレート・ギャツビーを読んで考えたこと(4) 自己中心的なジョーダン

**中国 銀行間金利 急騰

政府は資金供給を控えている。無計画な貸出に警告を与える狙いか。

**楽観的なFed

2013年後半から2014年にかけての失業率の予想を従来の7.25%から6.5%~6.8%へと変更。Fedは失業率が6.5%になるまでは超低金利を続けたい意向、

**IBM フロントオフィス業務に進出

マーケティングやセールス、カスタマーサービスといったよりフロントラインに近い場所に成長領域を求める。現在のIBMの収益構成はハードウェアが14%、サービスが41%、ソフトウェアが45%

**日経平均は230円安の13014円

日中の値幅も240円とだいぶ大人しくなってきたが、本日はどうか。円は一時98円台に乗せるが現在は97円前半。

**米市場は大幅下落

S&Pは-2.5%の1588ポイント。前日のFOMCの影響。金は1275.40まで下落。新興国のETFもの軒並み下げる。



**自己中心的なジョーダン

普段なら受話器の向こうから聞こえるジョーダンの声は、一服の清涼剤になった。

しかしその朝、彼女の声は潤いなくぎすぎすしていた。

「デイジーの家を出てきたわ」と彼女は言った。「今はヘムステッドにいて、午後はサウス・ハンプトンに行くと思う」

デイジーの家を出ることはたぶん賢明な選択だったのだろう。しかしその行動は僕をいくぶん味気ない気持ちにさせた。

そして次のひとことは僕をこわばらせた。

「あなたは昨夜、私に優しくなかったわよね」

P.279


ニックは、ジョーダンはデイジーの友人なのだから側にいるのが普通ではないか、と思っていたので若干さびしい気持ちを抱く。

そこに更に追い討ちをかけるようなジョーダンの発言。

ニックのジョーダンに対する気持ちはここで切れる事となる。


ギャツビーの葬式に花すら寄せないで逃げるトムとデイジーも大概だが、ジョーダンのこの発言もなかなか。

最初に読んでいる時、ここでそれを言うか、と思わず本に書き込んでいる。

carelessな人の一例だろう。

またここではジョーダンもまたアメリカの物質・資本主義を示しているとすると、その自己中心な考え方や道徳観の欠如、軽薄さが浮び上って来るのではないだろうか。