2013年6月29日土曜日

グレート・ギャツビーを読んで考えたこと(8) まとめ デイジーとギャツビーは等価か

**ミャンマー、通信事業ライセンス認可決定

12社から残ったのはノルウェーのTelenorとカタールのOoredooの2社。ミャンマーは6000万人の人口のうち現在10人に1人の割合で携帯電話を保有。政府はこれを2016年までには4~5の割合に増やしたい意向。費用は10億~15億ドルかかる見通し。

**投資銀行、手数料収入9%増

2012年と比較し9%増の360億ドル。59%はアメリカ。IPOや債券市場は好調の一方で、M&Aは低調のまま。

**スタンフォードの学生、2500万ドルの初期投資を獲得

Facebookに初期投資したJim Breyerらが出資。初期投資としてはシリコンバレーで過去最高。スタンフォードのLucas Duplanによって設立されたClinkleはモバイル決済事業を手がける。

**日経平均は463円高の13677円

終日底堅く推移。テレビ東京とマツモトキヨシは過去最高値。ここのところ下落が続いてきた金も反発。米株は引け際の急落が気になる。第二四半期終了。


**デイジーとギャツビーは等価か

ギャツビーが自分の理想に純粋であったというのは、デイジーが自分の感情に純粋であったという意味では等しいと言えます。

またニックについても結局は自分の判断で巻き込まれている訳で、彼についても同じと言うことができそうです。

実際みんなの意見を聞いても、みんな自己責任で価値は多様だから、誰が良いとか悪いとかは言えないという話も多く聞くことができました。

むしろギャツビーみたいな理想を押し付けられたりするのは迷惑だし、そもそも対岸に家を建てるとかストーカーみたいで気持ち悪い、などという意見もありました。

その理路はとてもよくできますが、私にはやはりギャツビーの理想なり、ニックの成熟した振る舞いの方を好ましいと感じてしまいます。

どちらの行為も結局は自己利益に適うから、という事で説明することはできますが、デイジーやトムのそれとは質が異なるように思えてしまいます。

端的に言えば美しくないと感じているのかもしれません。


**まとめ

そんな訳でグレート・ギャツビーについて数度に分けて書いてみました。

そこで浮び上った個人的なくテーマは

・仮に自分が恵まれていると認識した人間がいた場合、彼はそうでない人達に対してどのように振る舞うべきなのか

・生き方の美、美徳の追求をしてしまう人達がいるのは、生物としての人間的限界としての公理として規定しまうよりしかたがないのか否か。あるいはそれも状況によって変わるのか否かなどなど

といったものになりました。


この辺りの話は今すぐ結論の出る話でもないですし、過去の人も多く書物に書いているので、機会をみつけてちょくちょく読んでみたいと思います。

それからこの手の話を、まずは感情は横に置いておいて筋道を理解し、きちんと深く話せる相手がいるという事は幸せな事なのだと改めて思いました。

今回はそのような相手を見つけてしまい、ついつい興奮して話し込んでしまいました。

落ち着いて話せるようにならなくてはなりません。

精進せねば!