2013年11月20日水曜日

ナイジェリア FT紙


FT紙には週に1.2度ほど特集記事が別冊で挟まれてくる。毎日のニュースと違って特定の国や産業、テーマを扱っているので一歩引いた視点からの読み物が多い。

今回はその中からナイジェリアを取り上げてみる。長期スパンだと人口も順調に増え続けるこの国は有望そうに思える。軍事政権が終わって10年ちょっとだが、外資も積極的に進出しているらしい。将来を見据えるためにも知っておくのが良さそうだ。

**ナイジェリア株への投資方法

まずはどうやって口座を開設するか。チャンスがあっても投資の仕方がわからないというのはよくある話。ここを抑えなくてはならない。

日本だとWorldSotck.JPという所が口座開設をサポートしているようだ。こちらには詳しいPDFが。

海外投資を楽しむ会にも記事が。

ざっくりとしたところだと、ラゴス証券取引所は53年の歴史があり、250銘柄が上場。時価総額は677億ドル。国の格付けはBB-。指数はNSE ASI。セクターは金融30%、消費30%、工業29%で90%を越える様子。通貨はNaira。

時価総額上位は、セメント、酒造、銀行、ギネス、ネスレなど。ナイジェリア酒造とかヤシ酒なのか気になるところ。石油は基本海外なのかな。国営のPIBがそのうち上場するのかもしれません。

こういうの知ると、しかもたぶんほぼ勝てるだろうし、ナイジェリアだし、現地にいって口座を開設してみたくなりますね。英語を勉強するモチベーションも刺激してくれます。
 
**ナイジェリアの現状

Jonathan大統領はイギリスから独立した53年目の記念日にテレビ演説を行った。そこで民族、宗教、政治、物質的と様々な方法で分かれているが、シリア人の苦しみを教訓として注意を払う必要があるとした。

1億7300万人を擁するナイジェリアは正しい方向へ進んでいる。GDP成長率は6%を越え、南アフリカに近づいてきている。インフレ率は一桁に落ち着き、政府債務は穏やかだ。数年かかるが電力事業がよくなれば成長率はさらに促進しされ、製造業も刺激されるだろう。

政府の財政と支出は透明性を増した。10億ドルのソブリンウエルスファンドは今年、農業に初の投資をした。地元のビジネスマンはナイジェリアの先行きを信じている。海外企業はErmenegildo ZegnaからGEまで店舗を構え、工場も作っている。ナイジェリアが潜在的市場と述べられるだけの次代は過去のものになった。投資家はナイジェリアは長い目でみてより重要になると見ている。

しかしナイジェリアの投資環境は政府が言うほどバラ色ではない。汚職は未だ残っているし、交通事情は依然として悪い。ビジネスマンはその官僚主義に不満を抱いている。

中産階級の数は拡大しているが、貧困率は2004年から2010年にかけて64.2%から62.6%に低下したにすぎない。人口がそれに以上に増えているからだ。若年者失業率も保守的に見積もって37%であり、学校に行っていない子供も1000万人を数える。

政府は仕事の創出と不平等の是正という難しい問題に取り組まなくてはならない。失業率を低下させるには6%から8%の成長が必要とされており、通信、小売、建設、サービスが順調に拡大すれば達成できるかもしれない。

ナイジェリアは石油産業以外、特に農業を中心として発展してきているが、依然として輸出の7割を石油とガスに依存している。原油は現システムにとって潤滑油なので、ナイジェリアのリーダーはこのセクターに対しては透明性や説明責任を拒否してきた。

Jonathan大統領は石油産出地のNiger delta出身の初めての大統領なのでこの産業を綺麗にするチャンスである。原油を盗む行為は今や産業規模になっており、2009年以来初めて日産が200万バレルを下回った。

軍事支配が終わった1999年以来民主党が政権を担ってきたが、9月に分裂した。Jonathan政権に対して北側が不幸を感じたからだ。今後12ヶ月から18ヶ月は注意した方が良い。

materially 物質的に
desecnt 転落
green shoot 芽生え
lubricate 潤滑油

**原油の大量窃盗

ナイジェリアの原油は世界にとって大きな魅力だが窃盗が問題になっている。原油とガス産業は改革に抵抗する事が証明されたが、これは政治エリートと強く結びついているからである。窃盗は日に10万バレルに達し、ラテンアメリカやアジアに売られていく。年にすると30億ドルから80億ドルにものぼる。

パイプラインへのダメージは1日あたり40万バレルになり、アフリカ一の原油輸出国の地位を危うくさせる。原油は多国籍企業によって開発されているが、彼らは政府に抗議しながら自分たちで守っている。窃盗は泥の川や沼が多く占めるデルタ地帯で多く行われている。

intertwine 結びつく
chunk 大量

**インド中銀、銀行セクター改革へ

Raghuram Rajan総裁は銀行セクターについて劇的な改革を行うと述べた。海外銀行の役割増大、地元企業への銀行ライセンスの発行、国営銀行の再構成といった内容だ。

**イギリスにもロスト・ジェネレーション

20年前に起きたベビーブーマーの子供の世代は金融危機後の世界に苦しんでいる。新卒は平均して15000ポンドを稼ぐがこのうち12%を奨学金の返済に充てている。この数字は2005-2006年には9%であった。また卒業生のうち28%がローン返済に充てる資金がなく、17%は全く働いていない。36%が低技術労働に従事しているが、2001年は27%であった。こういった世代が危機から回復するには10年から15年と長い歳月が必要だとされている。

**Bitocoinの急騰

Bernakeが潜在的な価値があるかもしれないとしたことで、bitcoinは675ドルに急騰した。2012年末は13.5ドルであったので、今年に入って47倍になった格好になる。bitcoinは麻薬やマネーロンダリングなどに使用される可能性があるとして当局は使用を規制しようとしていた。

leg-up 手助け

日経平均終値:
東証一部売買代金:1兆9420億
マザーズ売買代金:937億
最高値銘柄:
売買代金上位:ドワンゴ コロブラ ソニー 熊谷組

S&P終値:1787
S&P売買高:2002429
最高値銘柄:DAL HD
売買代金上位:AAPL FB TSLA BBY CRM DDD DVN