2013/11/01

ネマニャ・ラドゥロヴィチ presents “悪魔のトリル” 行ってきた


前回聞いて良かったので、今回も行ってきた。

曲目は小品が多く解りやすい構成。ただし今回は無伴奏ではなく、他の弦楽器も交えてという構成。主にパリの関係者の様子。

テクニックは相変わらずでとても素晴しい。速弾きでも音程はズレない。その速さを支えているのはボーイングなのだろう。

特に印象的なのは、その強弱の幅の広さ。聞いていると当たり前に聴こえるけど、実際に音量を調節するのは至難の技で、それは音楽コンクールの出場者の演奏を聞くと良く解る。

彼らも音大を出ていて実際に横で聞いたら悶絶するくらい上手なのだろうけど、一線で活躍している人達とは明らかに差がある。音量の強弱がないと演奏自体がのっぺらぼうに聞こえてしまう。

彼の場合はそれに加えて速さもあるので、いろいろなコントラストを生み出すことができているのではないだろうか。

アンコールもサービス精神旺盛。客席の中で弾きだしたのはプロレスの場外乱闘のよう。チェロの女性やコントラバスの人達はとても可哀想だった!

本国のセルビアでは即日完売の人気と書いてあったけど、テクニックの正確さに加えてこういったファンサービスもその人気を支えているのかもしれない。演奏後のサイン会も盛況だったようでなにより。

こうなると、ベートーヴェンのソナタとかコンチェルトが聞きたくなってきます。期待期待。



**Fed、金融政策を維持

Fedは月850億ドルの資産買入の維持を決定し、政府封鎖問題の影響は少ないとした。正当化できるデータが出れば12月か1月にも縮小を始めることを示唆したが、マーケットは3月までないと見ている。経済は9月と同じ言葉でmoderateペースで拡大しているとし、modestへの格下げは行われなかった。

**Twitterに対する懸念

来週Twitterは株式を公開する。現在予定されている公開価格は安いというコンセンサスがあるが、懸念もある。その一つは広告ビジネスであり、広告はユーザーにとって煩わしいものではないかのではないかという点だ。実際火曜日には広告向けのインターフェースに少し変更した。またスローダウンしている成長も懸念材料だ。

**日銀の低金利政策

日本国債は5月以来の0.6%という低い水準で推移し、インフレ率は5年来の高い数字である0.8%をし示している。これにより投資家は株やローンといったリスクアセットにシフトすると見られている。一方で国債市場の流動性は落ちている。またボラティリティも非常の落ちているため、次の変動は大きくなる可能性がある。

日経平均終値:14327(-174)
東証一部売買代金:2兆0384億
マザーズ売買代金:1338億
最高値銘柄:
最高値銘柄数:2
最低値銘柄数:21
売買代金上位:ガンホー 日立 パナソニック ペプチド エナリス 郵船(-8%) キーエンス

S&P終値:1756
S&P売買高:2223109
最高値銘柄:SBUX MCHP
最高値銘柄数:116
最低値銘柄数:20
売買代金上位:XOM V FB EXPE