2013年12月6日金曜日

12月のマークファーバー


今月はいつも親父の小言みたいなものがなく、友人が学んだという株の売り方の5つを紹介している。

後半では、米株の割高さをいくつかの指標を使って説明し、12/1にS&Pの先物を1815をストップにしてショートをしようと考えているとはっきり述べている。

今年の米株は調整らしい調整もなく上がり続け、Fedがやる気な限りこの調子でずっと上がり続けるのかと皆が思い始め、ある種の白旗を振りはじめたところ。

しかしいくつかの指標を見ると確かに大幅な下落が目の前にも迫っているようにも見える。シラーの数字を見るとさすがにやりすぎ感がある。ポジションを小さくするか、ショートを振るかしたいところだ。

①5つの株の売り方

 ・誤りに気付き次第売る

 ・明日の価格を今日手に入れる。十分と思ったら売る。

 ・リバランス。大きな価値銘柄に配分。未来は不確定。長く持ち続けるために上下動で調整する。
 
 ・他のアイデアが出た時

 ・企業への見通しが変化したとき

②実質でみた場合90日の債券のパフォーマンスは悪くない

③米株は買われすぎだ。

 シラーのP/Eレシオは24.4と10段階で9段階目の買われすぎという数値を示している。これは今後10年を年に0.9%のリターンと評価している数字で、1987年のブラックマンデーも同じだった。

 GDP対時価総額比が高い水準にある。センチメント指標も1980年代まで遡らないとないくらいの強気に傾いている。

④金と産金株は人気が離散しているので買いだ

 QEが続く限り株が上がると考えるというのがコンセンサスだが、必ずしもそうではない。量が増えても反応しない時期も来る。

⑤ヨーロッパ株は相対的に買いだ

 シラーのP/Eレシオは13とリスクはあるにしろいまだディスカウントされている。

⑥アジア株は中国、ベトナムへシフトさせる。円売り日本株買いは継続

 円売りには賛成だが、ショートポジションが溜まっているので調整を待ちたい。

 
*:*欧州委が6金融機関に17億ドルの制裁金、指標金利不正で

**Gazprom 欧州との和解を目指す

**サイバーセキュリティの輸出は武器輸出と同じ管理下へ

**ネパール選挙 共産党が第一党からすべり落ちる

**アイルランド 失業率12.5%へ改善 楽観論を強化

**燃料不足に苦悩するガザ

**米巨大企業 予算折衝がなければ不振が続くと懸念を表明

**Standard Chartered銀行 この10年で始めての利益低下

***ドイツ銀行日本支店 接待費過多で課徴金か

**Newsweek 紙媒体を復活へ

**香港 IPO市場が息を吹き返す