2013/12/02

都内ランをやってみた 渋谷→赤坂→皇居2周→白山通り 23km



月間走行距離が少し伸び悩んでいたので記録を振り返ってみた。すると案の定、週末を中心に走れていない事が解った。記録を見るというのは、納得させてくれるという点で、第一感を後押ししてくる効果があると思う。

それはともかく解決策としては朝走るというのがあり実際にやってみたが、朝の日課がこなせいのが難点であった。

そこで思い出したのが、ウルトラマラソンをしている研究室時代からの友達。飲み会をすると、彼はなんと走って会場に来たり、また走って帰ったりしていた。

ランニングをする前までは、相変わらずねじとんでるな、とみんなで笑っていたのだが、実際に自分もそういう立場になると笑ってられないどころか気持ちが良く解る。でないと距離をこなせないのだと。

ちなみに彼は本格的にやっていて、月にどれくらい走るのか聞いてみたところ800kmくらいとか。毎日会社まで20km往復しているらしい。恐るべしウルトラマラソン。

しかも常務がトライアスロンやっていて上長の頭越しにレースに出る約束ができるとか、会社をスポンサーにしちゃったりとか、ルアンパバーンに高地トレーニングしに行ってたりと色々エピソードを持っている男だ。

前置きが長くなったが、飲み会でお酒を飲まないという想定で都内を走ってみた。コースとしては、渋谷→赤坂→皇居→白山通りという感じ。この日はロング走だったので直線距離ではなく、都内をぶらぶらして距離を稼いぐようにした。


基本は脱ぐだけで走れるように

今回はヒカリエの中のトイレで着替えを行ったが、結局トイレからでてくるとランニングの格好だったので恥ずかしかった。

着替えの場所や時間を考えると、家からランニング一式を着て行き、帰りになったらズボンと上着を脱げば走れる状態にしておくのが良いという結論になった。

バックパックも8Lでズボンとシャツにシューズをいれると一杯だったので、シューズも出来るだけ普通っぽく見えるランニングシューズを買って最初から最後までそれで通すようにすれば荷物も減って良さそうだ。


自動ストップ機能

普段は信号のないところで走っているのでランニングウォッチの自動ストップ機能を使っていなかったが、信号待ちがあるので使ってみた。

iPhoneのRunkeeperではその機能がないので、自動ストップのありなしを比較することができたが、自動ストップありだと2時間04分、なしだと2時間31分となり25分程度の差があった。

元々ペースを詳しくみる練習ではないが、普段と比べてどの程度なのかを知るには機能があれば使ってみるのが良さそうだ。ちなみにどのくらいで止まっているかの設定の仕方にもよるが、信号で止まり始めて3秒くらいでストップしてくれた。

色々な発見がある

山の手線の内側の地理を断片的に覚えていたので、走ることによってそれらが繋がっていくのが楽しかった。たぶん脳はこういうの喜んでいる。

渋谷から外苑前くらいまでは結構人が多いが、お店も多く眺めているだけでも楽しかった。特に外苑前にTesla Motorsの店舗が出来ていたのは知らなかった。

車には興味ないけどハイテクには興味があるので、都内に住んでいなかったら買ってたかも。ちなみに充電器搭載なので特別な施設はいらないみたいだ。

それから国会議事堂の周辺は走りやすかったが、秘密保護法の関係でデモが行われていた。こういうのも地を足でいく感じで面白い。海外でも走る視点からみる街は面白いに違いない。

皇居ラン

久しぶりに皇居を走ったが、練習の効果が表れていて良かった。普段一人だけで走っていると数字は改善していても、なかなか実感できない。それをレースみたいに知らない人に混じって走るといのは良い練習なのかもと。

この日も右側で速く走っている人についていったが、以前は息があがっていたのに、今回は付いていけて嬉しかった。タイムにすると4:30/kmくらい。もちろんそれ以上に速い人もいたけど、あれは4:00/kmを超えているので、マラソンに直すと2時間50分以下なのでしようがない。

あと、自分より少し早い人の走りを後ろから見て走れるというのも興味深かった。ピッチ数はそれほど変わらなかったので、ストライドの差なのかなぁと等々。

とまあそんな具合に面白いことも多く、練習の実感もでき、普段の練習からは離れたリフレッシュしたランニングというもモチベーション的には大事だと思うし、なにより走る日程を一定で刻めるようになるので都内ランをこれを契機に導入してみたい。


たまっていた特集記事を処理。

中東とアフリカ

**アフリカと中東の商業上の結びつきは高まるだろう

**湾岸のハブ空港はアジアとアフリカの間という位置から利益を得る

**金融は世界的プレイヤーが利益を得ているが、湾岸の金融企業もそれに続いている

**お役所仕事と汚職が商品の交通渋滞を起こしている。政府はインセンティブを確かにし、契約を適切に実行する必要がある

**アフリカの通信業界は合併に適した時期になっている

ケニア

**ケニア建国50周年。分裂の癒しと成長の加速は大変と認識。

**投資は他のアフリカ諸国に遅れをとっている

**Westgate mallの悲劇はあったが、商業は拡大する

**原油と鉱物の見込みが世界の注目を浴び、消費主導の経済成長を遂げるだろう

**投資家は慌てて優良株を買っている

**$15億ドルの国債発行を系悪。港湾、道路、電力施設整備に使う見込み。

**新しいお金はナイロビを変えるが、不平等は未だ残る

中国

**都市化が原材料需要支持の鍵になる

**反汚職がトップブランドの売上を苦しめるが、まだ成長余地はある

**偽造との戦いにも関わらず、拘束された例は少ない

**競争激化により簡単に儲けられる時代は終わった

**監視当局は規則の実施努力を強化する