噂に聞いていたゼロ・グラビティを観たが、想像以上に凄かった。1日経ったいまでも未だ興奮が醒めない。
初めて3D映画を観たというのもあるかもしれないが、破片を思わずよけてしまったり、涙の漂う感じなどをはじめとして驚くところが本当に多かった。
今までの映画とは体験として一線を画すものといっても過言ではなく、この映画の成功によって今後この手の作品が増えていくのかと思うとワクワクする。
単純なので映画館から出た瞬間に思ったのは、日本なら機動戦士ガンダム3Dだなと。もちろん最後の大気圏突入をそのまま引きずっているわけで、あれを見せたいならファーストよりもZかなどと。可変モビルスーツやゼダンの門もコロニーレーザーも出てくるし、見せ所が一杯なはず。
問題はゼロ・グラビティの制作費が1億ドルだったことか。本作のようなクオリティだと海外展開ありきじゃないと制作費の関係から難しいかもしれない。
大学生のころLightwaveで3DCGを作っていたが、その観点からみてもよく10年でここまで進化したものだと思う。クオリティという面からみると今後はソフトとPCの性能アップというよりも(当時はレンダリングだけで1日がかりだった!)、資金と技術スタッフ、それから製作期間といった面の割合が大きくなるのかもしれない。
映画に戻すと一番印象に残っていたのは、宇宙が本当にやっかいなこと。慣性を毎回制御しなくてはいけないというのはあんなに大変なのかということが良く解った。
宇宙空間で1km先に移動するというのがどんだけ大変か。冒頭の宇宙空間に放り出された時の絶望感といったら半端なかった。あれ辛すぎる。その後の母艦に戻るときも、慣性がついているからとにかく体をぶつけてでも勢いを殺さなくちゃ止まれないという怖さ。
その後なんどもそういうシーンが描かれたが、その度に宇宙空間でああなったら足じゃなくて腕力だなと強く思った。
2025年に火星移住が計画されているが、その頃になると宇宙遊泳体験くらいなら今よりも安価でより一般的になっているのかもしれない。2025年が難しくとも、その先のもう10年くらいならまだ肉体的にがんばれると思うので、その時に向けて上腕を鍛えておかなければと思わされたが、この映画の一番の感想になる。
ちなみにちょっとだけ調べたが、宇宙へは既に25万ドルで行けるらしい。滞在時間は2時間ほど。問題は日本人枠が2名であっさり埋まっていたことだろうか。10年でこの数字が何倍になるのだろうか。また月旅行は2017年に計画されていて115億円らしい。
なんにしても死ぬまでには宇宙行かないと!仕事しよう!
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