2014年2月13日木曜日

都響 ガエタノ・デスピノーサ ベートーヴェン交響曲第五番


大雪が吹雪いてる中がんばって行ったみたがこれが大正解。こういう日にアタリ興行にあたるのだから人生がんばってみるものである。

■ガエタノ・デスピノーサとベートーヴェン交響曲第五番

今回の指揮者のデスピノーサは1978年のイタリア生まれ。なかなかのイケメンだと思うが頭皮の後退っぷりが著しく親近感が沸いてしまう。

もともとヴァイオリニストだったが2008年からは指揮活動に専念。現在は、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響の首席客演指揮者。

今回は毎日聞いているベートーヴェンの交響曲第五番『運命』が聞きたくてチケットを買った。

第一楽章のダ・ダ・ダ・ダーンを聞いた瞬間に、あ、これはいけるなと。ここを一つ一つの音を重く引くよりは流れるように弾いてもらうのが好み。普段聞いているノリントンと近くて嬉しくなってしまった。

第二楽章は一転してねっとりした演奏。ここもノリントンはサァーと流れる演奏とは違う。第一楽章が同じような演奏でも楽章ごとに違った部分もあるのだなぁと。

第三楽章は個人的には非常に気に入っている楽章で、ダ・ダ・ダ・ダーンのホルンの勇ましさが好き。運命的に言えば立ち向かっていく部分といえるのかな。

この曲は唯一ベートーヴェンの中でそのまま次の楽章に入っていく交響曲なんだけど、それがこの第三楽章から第四楽章の部分でここのつなぎがまた大好き。音がどんどん減っていってちょっととぼけた感じもあるところから、一筋の光が見えて拡大して第四楽章で爆発する。

第四楽章ではそのドーンと爆発する感じが欲しい。そして今回の演奏ではそれがあった。普段あまりこういうことは思わないけどその生命の瑞々しさというものを本当に音楽から感じてしまった。

テンポはノリントンよりもたぶん多少速い。オーケストラの全員が弾くのに精一杯がんばっている感じがまたいい。物理的にも躍動感が伝わってきた。

もちろん場内は大歓声。チケットは売れていたみたいだけど雪の日ということもあって少し空席が目立ったが間違いなくボルテージとしては高かった。

本当に良い演奏だったなぁとしみじみ感じた。プロレスでもそうだけどその場一回限りのライブであたりを引いた時の幸福感といったら半端ない。そんなことを改めて感じさせられた演奏会だった。

彼の指揮した演奏はもっと聞いてみたいので家に帰ってから検索したけど、とりあえずは無さそう。またチラシを見ていればそのうち目に留まるだろうからそれが楽しみ。あるいはヨーロッパに行ったときにミラノに聴きに行ってもいい。そういう引き出しをいくつか持っているだけでも海外旅行が楽しくなるんでしょうね。

それからこれだけ毎日聞いているし、この前のフルトヴェングラーの本を読んでしまうと第五番がどういう構成になっているのか知りたくなってくる。ヴァイオリンをやっている時先生がクライスラーの前奏曲とアレグロの講座をやってくれてさっぱり理解できなかったけど、それでも知りたい気持ちが出て来ている。

とにかく良かった!いい演奏会は正義。

**東京都知事は原発推進派の枡添氏

安倍政権の後援を得た枡添氏が東京都知事選に勝った。反原発派は細川と宇都宮と票が分かれてしまった。二人を合わせれば枡添えに肉薄していた。労働組合は原発撤廃は雇用に関わるとして枡添陣営になった。

都民も原発には嫌悪感を示しながらも景気や仕事を最優先の課題として選んだ。投票率は45年ぶりの大雪も手伝い34%と前回の都知事選を14%下回った。

**ECBの規制当局トップはタフ

フランス生まれのMs Nouyは同僚からはタフと称されており、今後のEUのストレステストでは当局の基準を満たさない銀行がいくつ出るかは解らないと発言をしている。

リスク資産の割合やレバレッジ指標が信じるに値するものだとしていおり、銀行からは米国に対して規制が強すぎると反発が出ている。しかし彼女は人気がない事には記を払わない。問題はEU内の銀行が安全で透明性があるこいう評判を得ることだとしている。

その背景には1990年代や2007年の当局の監視が行き届かなかったことによる失敗があるという。

**2014年はウェアラブル元年か

現在のウェアラブルデバイス市場は10億ドル~30億ドルだが2018年には80億ドルと予想されている。現在は小さなスタートアップ企業によって様々な製品が作られている。消費者側も、衣類やコンタクトレンズや刺青に埋め込まれることを期待している。問題はいつ市場が意味のある規模になるかだという。